植
え
込
み
材
料 |
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植え込む材料として
・ミニ葉ボタン・・・5〜6ポット
・ヘリクリサム・・・1ポット
※葉ボタンに動きがないので、動きのある物を使います。
◎葉ボタンは、現在の大きさよりも大きくも小さくもならな
いので、鉢の表面がかくれるぐ らいに、葉ボタンを隙間
なく植え込みます。
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この鉢の大きさはH30×φ25cm外径 (内径18cm)です。
どうしてこの鉢を選んだかというと、葉ボタンの株高が低い
ため、木の取っ手を飾りとして、いかせると、思ったから。
◎しかし・・・鉢に入るはずのない量を、どうやって植えるの
?って思うでしょうど、大丈夫。植えられます。 |
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まず、鉢底に網をひきます。
◎この後、普通では《鉢底石》を敷きこみますが、
鉢の深さが8cmしかないので、鉢底石は入れま
せん。 |
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植え込み用土を作ります。
配合は 赤玉土:6
腐葉土:4 の割合で 元肥を混ぜ込みます。 |
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次に植え込む前に、用土を鉢に入れます。
◎この鉢は、真ん中がぷっくりとふくらんでいるため、
あらかじめふくらんでいる部分に土を入れておきます。
後から土を入れようとすると、ふくらんでる部分に
どんどん土が入ります。
しかも、葉ボタンがギッシリ植え込まれるので、非常に
土入れが困難な作業になります。 |
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さあ、植えましょう!・・・その前に、
ポット苗をそのまま、鉢の中に置いてみました。
写真のように、普通に植え込むと3ポットしか
植えられません。 |
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葉ボタンをポットから抜きます。(写真まん中)
次に、土の部分を持って、写真左になるぐらい土を1/3ほど
全体に落とします。
◎土は必ず全体に等しく落とします。一箇所だけ極端に
落とさないように!
◎葉ボタンは、根っこを手荒に扱っても枯れたりしない
ので、安心して下さい。 |
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とりあえず、3個だけ先に根の処理をして鉢に
セットしてみます。・・・good !うまくいけそうです。
◎写真のように、株と株はピッタリひっつけて植え込
みます。
◎株の高さは、鉢よりも高くならないようにします。
もし、高くなるようだったら、更に株底の土を落として、
調整します。 |
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3個植え込んで、まだ余裕があります。
残り葉ボタン2個のところ、3個は植えられそうですネ。
1個葉ボタンをふやします。 |
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ピッタリとくっつけて、全部で5個入りました。やっぱり、
4個より、5個の方が植え込んだ状態は綺麗にみえます。
4個だと、まん中に不自然な空間ができます。
無理しても5個です。
◎それでも、まだ株と株の間には、すき間があります。
そこを利用して、ヘリクリサムを植えていきます。 |
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ポットから抜いたヘリクリサムの、株元をよ〜く見てください。
ポットに入っている時は、一つの株に見ますが、よく見ると
3本の茎が分かれているのが、分かります。
◎分かれているという事は、3本に分ける事ができます。
分けてみましょう。 |
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ヘリクリサムを3本に分けます。
◎茎をよく見て、ゆっくりと息を止めるような気持で静か
に1本づつ、土と茎を持って分けていきます。そうすると、
自然に株が分かれていきます。
※少々、根っこが切れたり、土が取れても大丈夫です。
枯れたりしません。! |
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3本に分けたヘリクリサムを植えます。
割りばしなどを使って、株元を寄せるようにして、
植えやすいように更に株間のすき間をあけます。
◎細かい作業、手の入りにくい箇所は、割りばしが
とても便利です。 |
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植え込む前に、チョッと待って!!
◎ここが大切です。
分けたヘリクリサムの姿をよく見てください。
3本とも姿がちがっているのが分かります。
まん中の苗はこんもりとしていて、ボリュームがあります。
これを寄せ植えの前の部分に使うと綺麗ですよね。
左右の2株は、一直線の姿のため、鉢の右左に使うと動き
がでてイイかんじです。 |
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3本のヘリクリサムを決めた場所に植え込んでいきます。
あらかじめ、割りばしで隙間をあけていたところを更に指で開け
割りばしを使って、植え込みます。
◎植え込む時、ヘリクリサムの土が落ちて、根っこがむき出しに
なっても大丈夫ですから、慌てないで丁寧に植え込んで下さい。、 |
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全部植え込みが済んだら、先の細いスコップなどで、株と株を上の写真のように押し広げて、丁寧に入れていきます。
◎やはり最初は、鉢の縁から土を入れていき、次にまん中
の部分を入れます。おおよそ、土が入ったら鉢を持って、
トントンと台の上でします。
最後にグラグラしている株がないか確かめて、全体に土が
入っているか確認します。 |
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お疲れ様でした〜!
完成したら、最後にピックなどをさして、更に雰囲気を出してみるのもたのしいですよね!
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